牙を剥く。
2017年 06月 05日
6月5日(月)。
空は晴れ渡り
新緑は一段と色濃く、鮮やかに。
タニウツギとフジの花が
彩りを添えてます。
そんな庄川水系の渓へ出掛けてきました。
朝8時半の気温は10℃。
水温は8.6℃。
水色クリア。
澄みきった流れが気持ちいいです。
さすがに岸辺には
足跡が無数にある状態ですから
プレッシャーは生半可なものじゃないってことは
分かりきったこと。
それでも
何尾かはフライに反応してくれるから
それなりに愉しい☆☆☆
でも
それはここまでのこと。
そろそろお昼にしようかな。。。
て、前方の段々流れが
やけに白泡立ってるなぁって思ってると
足元の水位がみるみる上昇。
「やばい!!」
8年前の出来事がアタマを過ぎりました。
すぐに竿を畳んで
引き返すにも釣りあがってきたところはすでに水没してます。
幸いにも
林道側を釣りあがってたので
草に覆われた斜面にアタック。
どうにか林道にたどり着くことができ
しばらくはドキドキが止まりませんでした。
この渓には
二度も牙を剥けられてしまいました。
朝8時の澄みきった溪は
お昼過ぎには
濁りの入った流れに変わってました。
渓を変えれば釣りはできたんでしょうが
何か暗示していそうで
「きょうはもう釣りはするな!」
ってことでしょうか。
おとなしく帰ることにしましょう。
勇気ある撤退が次の釣りに繋がります。
😅😅😅
水の無かった地面がみるみるうちに水浸しなってく情景には焦りましたよ。ホント無事でよかった(^^;
上流にはダムがあります。前回も今回もサイレンは鳴りませんでした。
草さんが言うには、発電したんじゃない?ってことですが、そうかもしれません。雨とかの自然なら予測はできますが、人為的なものはムズカシイですね、気を付けようがありません。